Webマーケターは大変だとよく聞きます。
本当ですか?
そんな不安を解消すべく、今回は現役マーケターや退職した同期メンバーから聞いた「リアルな声」をまとめてみました!
Webマーケターと聞くと、キラキラした仕事のように思われるかもしれません。
しかし、実際は泥臭く地味な作業も多い仕事。
理想を抱いて転職してきた人の中には、想像とは違う仕事にがっかりする人が多いのも事実です。
本記事では、現役マーケターやWebマーケターを辞めてしまった人のリアル声を集めました。
「Webマーケター転職に失敗したくない」「未経験からの転職に不安がある」方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事がおすすめな人
・Webマーケターのリアルな話を聞きたい人。
・Webマーケターに向いているのか把握したい人。
・転職してから後悔したくない人。
「むねちむ」
・30代未経験でWebマーケターに転身
・大手広告代理店3社経験
・現役6年目のWebマーケター
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Webマーケターは「やめとけ」といわれる理由7選
Webマーケターの仕事は「辛い」と言われる理由についてまとめました。
私の意見、同僚やチーム内で漏れた「グチ」など、リアルな声を参考にしています!
残業が多い
Webマーケターの業務は幅広く、やることも多いため、残業も多くなりがち。
特に、広告代理店のWebマーケター業務は多忙です。(もちろん会社によりますが。)
わたしが広告代理店で勤務していた時も、「残業は当たり前」という社風でした。
今は残業規制されはじめたので、この問題も改善されているイメージはあります。
また、マーケティング業務は、やろうと思えば無限にみつけられます。
つまり、やる気のある人ほど、遅くまで残って作業しがちになるので、なかなか帰りずらい空気を感じる人もいるのは事実です。
もちろん、会社によっても傾向が異なるので、事前に「会社の評判」をネットで調べておくことで回避できます。
また、インハウス* やハウスエージェンシー* のマーケターであれば、代理店ほど業務過多にならないので、ライフワークバランスが取れる傾向にあります。
※インハウス・・・自社のマーケター
※ハウスエージェンシー・・・特定の事業会社の広告事業を行う代理店
スキルアップ重視なら代理店のWebマーケター、プライベートも大事にしたいならインハウスやハウスエージェンシーのマーケターを目指せばOK!
あなたが何を重視するかで、会社を選べば問題ないです!
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仕事量と給与が見合わない
未経験でWebマーケター転職した場合は、最初の給与は低くなる場合があります。
また、大手企業でもない限り、基本サービス残業の会社が多いです。
最初のうちは覚えることも多く、遅くまで働くことになるので、「労働時間と給与が見合わない」という不満から、最悪辞めてしまうという人もいました。
ただし、IT業界は給与改定が年2~4回、昇給のチャンスも多いので、頑張り次第では短期間で給与を上げることができます。
わたしの場合、未経験でWebマーケターに転職してから、2年で100万以上年収を上げることができましたよ!
他部署とウマが合わない
会社によっても異なりますが、Webマーケターは様々な部署の方とやり取りをする機会があります。
つまり、関わる部署やメンバーが多いほど、仕事で衝突する可能性も高くなるよ、ということです。
自分でいうのもなんですが、IT業界って優秀な人も多いですが、変わった人もけっこういますし、上を目指してギラギラしている人も沢山います。
そのような人と上手に付き合っていく必要もあるので、ウマが合わない人と仕事をすることになって辞めてしまう人もいました。
この問題は、Webマーケター職というより、会社の問題でもありますね。
組織の変更やチームがころころ変わる
Web業界では、所属する組織やチームの編成がよく変わります。
変化の激しいWeb業界では、スピード感をもって事業が進められていきます。
プロジェクトごとに新規部署が誕生し、人員編成も都度見直さるので、チームや業務編成のスピード感にストレスに感じる人もいます。
地味な作業が多い
Webマーケターの仕事は、泥臭い作業がメインです。
レポートチェック、課題分析、改善策、実行し、またレポートをチェックする毎日の繰り返しです。
一見華やかそうに感じるWebマーケターですが、理想とのギャップを感じて「辛い」と感じる人も多い印象です。
プレッシャーが多い
担当案件によっては、大きな予算を扱うことも多く、「失敗できないプレッシャー」も大きくなります。
また、数字を扱う仕事がメインなので、つねに論理的な説明が求められるなど、業務面でプレッシャーを感じてつらくなってしまう場合があります。
最新の知識や情報理解についていけない
Webマーケティング業界は、最新技術がどんどん変わっていくので、「勉強する習慣」がとても大切です。
この習慣が身につかず、仕事についていけなくなってしまったという仲間も何人かいます。
親切に教えてくれる上司やチームであればいいですが、基本は自ら率先して学習しなければなかなかついていけません。
「勉強が苦手だからできない」とあきらめるのではなく、「苦手だから勉強しなきゃ」というスタンスが大切です。
実際にあった退職理由(過去6年分)
次に、実際にあったWebマーケターの退職理由についてまとめました。
ネガティブな理由だけでなく、ポジティブな理由もあるので、参考にしてくださいね!
ネガティブな退職理由
・多忙な業務がつらい
・給与が低い
・人間関係が合わない
・平均年齢が若くてついていけない。
・役職ついても責任しか増えない
・配属部署が面接時と違った
・業務が属人的
・プレッシャーに耐えられない
多忙な業務がつらい
想像していた忙しさのギャップに耐えられず、退職してしまうケースがあります。
特に、ご家庭をお持ちの方などは、身内から心配されることもあり、余計に今の働き方に疑問や不安を感じて退職を決断したというケースがあります。
給与が低い
前職の給与を反映してくれる場合もありますが、未経験で転職する場合は、給与レンジが低くなる可能性が高いです。
そのため、仕事量と給与が釣り合わないことに納得できず、退職してしまう方もいます。
人間関係が合わない
Web業界は、実績を出せば昇給・昇格が早い世界です。
そのため、良くも悪くも、やる気にあふれ、常に上を目指している人が多く働いています。
そのため、部署間の言い争い、無理な業務を強いられるなど、主張の強いメンバーとの闘いに巻き込まれることがあります。
Web業界特有の人間性もあるので、人間関係に疲れて辞めてしまうという人も存在します。
人間関係の場合は、Web業界に限らず、どの企業でも起こりうる悩みではありますね、、。
平均年齢が若くてついていけない
プライドが高い人に多い退職理由が、この「年齢」問題です。
ベンチャーやWeb業界は、若い会社が多く、その成長速度も早いため、20代前半でも役職についている人もたくさんいます。
そのため、上司が年下だということは多いですし、働くメンバーも若いので、言葉使いもフランクです。
「年功序列は絶対!」という方や、「年下なんかに教わりたくない!」というようなプライドが高い方は、ストレスを感じて辞めてしまうこともあります。
役職ついても増えたのは責任だけ
昇格も早い業界ではありますが、給与はさほど増えず、責任だけが増えて「わりに合わない」という理由で辞めていくケースもあります。
働くモチベーションとして給与面に期待している人は、せっかく頑張って手に入れたポジションでも、特にこの傾向が強いでしょう。
配属部署が面接時と違った
基本的にこういったことは少ないですが、まれに配属先が面接時と違うといった場合があります。
Web系ベンチャーでは、新規事業にも積極的でしたが、すぐクローズしたり、うまくいかない事業も多く、入社タイミングで予定していたポジションがなくなってしまうケースもあります。
私の知り合いは、類似する別の部署で一時的に働くことになりましたが、結局やりたいことが出来ない日々が続き、退職してしまいました。
業務が属人的
現在、どの企業でもWeb系の職種は人手不足です。
そのため、一人でかかえるタスクの幅もふえますし、その人しか把握していない業務も増えていきます。
そうなると、有給も取りにくく、業務を分担して軽減することも出来ずに、結果疲れて辞めてしまうというケースもあります。
プレッシャーに耐えられない
Web広告は、24時間365日配信ができますが、Webマーケターによっては、毎日配信状況が気になってしまうという人もいます。
メディア側で不具合が起きていないか、ちゃんと効率よく配信できているかを常に気にしてしまうので、休みの日もゆっくり休んが気がしないということも。
また、配信設定をミスしてしまったときや、なかなか成果がでないと自己嫌悪になりますし、ミスがなくても、常に不安を感じてしまいます。
そのようなプレッシャーに耐えきれず、部署異動や退職してしまうというケースもあります。
ポジティブな退職理由
・大手企業への転職
・独立、起業
大手企業への転職
ポジティブな退職としては、大手企業や、より好条件での転職が決まり、退職するケースです。
Web業界では、転職してキャリアアップすることが普通ですし、優秀な人ほど他の企業に流れていきます。
人手が足りないWeb業界だからこそ、ある程度経験さえ積めば、他の企業にとってはほしい人材となるのです。
とくに資金力のある大企業は、好待遇な条件でWebマーケターを狙いに来ます。
未経験スタートでも、しっかりキャリアを積めば、好待遇の企業に転職できるチャンスは多いのは、Webマーケターの魅力といえるでしょう。
独立、起業
起業・独立のために退職するケースも、実はけっこうあります。
Webマーケティングの仕事は、基本PCとインターネットがあれば完結する仕事ですし、スキルさえあれば、個人でも企業案件を受注することができます。
とくに広告代理店のWebマーケターは、忙しいながらも、短期間でいろんな業界や起業の案件を経験できるので、成長速度が速く、1~2年で独立していくメンバーもいました。
Webマーケターに必要なスキルや耐性
まず、Webマーケターに必要なスキルや耐性についてみていきましょう。
すべてカバーしている必要はないですが、当てはまらない項目が多いと、ストレスとなる可能性がありますので、事前チェックしておきましょう。
Webマーケターに必要なスキルや耐性
・地道な作業が得意
・自分で考え、実行する力
・コミュニケーション力
・フットワークの軽さ
・業務外の付き合いができる
・学習意欲がある
地道な作業が得意
Webマーケターは、毎日数字とにらめっこです。
朝のレポートチェックから始まり、広告効果やサイト集客状況のチェック、その後、効果改善の施策を考えたり、資料作成を行ったりして一日が終わります。
地味な作業が多いので、コツコツと作業を続ける力が必要です。
自分で考え、実行する力
Web業界は、常に新情報がアップデートされます。
誰かに教えてもらうのを待っていると、すぐに「思考が古いマーケター」になってしまいます。
また、業務においても、課題を見つけ、率先して改善していくマインドが必要です。
常に前のめりの姿勢でいなければ、新しい仕事も、昇給、昇進のチャンスも回ってくることはありません。
何事も成長のチャンスととらえ、チャレンジしていく姿勢が大切です。
コミュニケーション力
Webマーケターは、いろんな方とコミュニケーションをとる必要があります。
私が勤務していた会社では、次のようなメンバーと毎週ミーティングしてました。
▼コミュニケーションが必要な場面▼
①営業担当
広告運用の状況報告、今後の配信計画、営業がヒアリングしてきたクライアント情報の共有を行う。
②デザイナー
広告配信で利用するクリエイティブの打ち合わせ。
③メディアパートナー
広告配信するメディアの担当者と、アップデート情報の共有、配信設定の依頼、質問などを行う。
④エンジニアチーム
自社で開発している広告サービスや広告運用ツールに関する打ち合わせ。
⑤クライアント
営業に同行し、クライアント先で広告配信戦略やメディアの説明を行う。(※たまに同行アリ。)
上記は、私が勤務していた会社の例です。
Webマーケターあれば、だいたい同じようなコミュニケーションが発生するかと思います。
様々な部門や取引先と仕事をするので、コミュニケーション力は必須のスキルとなっています。
フットワークの軽さ
Web系の企業では、急な組織変更でチームが変わることも頻繁にあります。
また、新しい業務が増えたり、担当が急に変わったりすることも多いです。
そのため、フットワーク軽く、新しいチームや仕事にも迅速に対応していくマインドが求められます。
業務外の付き合いができる
インターネット業界は、まだ若い会社も多く、社風に関してもフラットで風通しがいいことが多いです。
その分、飲み会、ランチ会、休日の交流イベントなど、業務外で会社のメンバーと過ごす場面も増えてきます。
コロナの影響で少し控えられていますが、リモート飲み会やランチなど、できそうなイベントは現在も行われている印象です。
もちろん、強制ではないのですが、社内で良好な関係を築くためには、積極的に参加する姿勢も大切になってきます。
学習意欲がある
日本の社会人の勉強時間は、1日平均6分といわれています。
これだけ見ると、「全日本人、勉強してないやんけ!」って見えますが、そうではありません。
この内約は、勉強しない人が約95%、その他5%の勤勉な方は、一日1時間以上勉強しているんです。
とりわけ、収入が高い人や経営層の多忙な人ほど、時間を作って学習しているようですね。
※参考:社会人の勉強時間は1日6分間? 効果的な自己学習を実現する2つのポイントと代表的な学習方法|コラム|人材育成・社員研修
Webマーケターは、いかに後者5%になれるかが大切です。
先にもお伝えしていますが、インターネットの技術や情報は、どんどん変化していきます。
毎日情報をキャッチアップしていかないと、あっという間についていけなくなってしまうのです。
1日何時間も学習する必要はないですが、学習し続ける習慣と忍耐力は、Webマーケターには求められます。
辛いなら辞める選択もアリ。でも、その前にすべきこと。
どうしてもWebマーケターの仕事が合わないという人もいるでしょう。
その場合は、無理して続ける必要はないと思っています。
人生100年時代と言われる今、長く続けられる仕事のほうが楽しく働けますし、何年もガマンして働いても、体調を崩してしまっては意味がありませんから。
でも、辞める前にしておくべきことがあります。
それは、「つらい」理由を深掘りすることです。
たとえば、人間関係がつらいのであれば、それは「Webマーケター」が「つらい」のではなく、その会社の社風や一緒に働く上司・同僚にストレスを感じていることになります。
であれば、Wbeマーケター職が「つらい」のではなく、働く環境に問題があるということになります。
また、「残業」がつらいなら、一度周りを見渡し、定時で帰っている人がいないか見てみてください。
もしいるなら、もしかすると業務の効率化を学べれば、早く帰れるようになるかもしれませんし、上司に相談して解決できるかもしれません。
つまり、あなたの努力次第で、その「つらさ」を解決できる可能性があります。
大切なのは、何が「つらい」要因となっているか、冷静に分析すること。
そして、その要因は、職種なのか、業界なのか、はたまた社風なのか、見極めることが大切です。
これが理解できていないと、次の転職先でも同じような後悔につながってしまいます。
仕事で優先したいこと、逆に「やりたくないこと」を棚卸してみることもおすすめですよ!
この辺は、転職サービスでもチェックできますよ!
>> duda「キャリアタイプ診断」はこちら
※サイト後半の「診断・書類作成ツール」項目からチェックできます。
向いている人、むいていない人
ここまでの情報から、Webマーケターに向いている人、向いていない人をまとめました。
Webマーケターを目指そうか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
Webマーケターが向いている人
・分析が好き
・数字を扱う仕事が得意
・何事もコツコツできる
・新しいことが好き
・最新のネット技術に興味がある
・人が好き
・市場価値を高めたい
・Web副業に興味がある
・チャレンジ精神がある
・フランクで風通しのよい職場で働きたい
・自発的に考えて行動できる
ざっと上記のようなイメージです。
すべて当てはまっている必要はなく、あなたが重要視しているポイントが複数マッチしていれば、適職である可能性があります。
例えば、
・得意な「分析力」を生かしたい。
・市場価値が高いスキルを身に着けたい。。
という希望がある方や、「そうなりたい!」という願望がある方には、Webマーケターはおすすめの仕事です。
私の場合は、「分析が好き」「市場価値が高い職種」「フランクな職場環境」が重要なポイントでした!
向いていない人
・細かな作業はNG
・数字を扱う仕事はNG
・残業は絶対NG
・同じ業務はNG
・人と接する仕事はNG
・仕事以外での勉強はNG
・急な環境の変化に対応できない
・昔ながらの社風が好き
・誰かの指示で仕事をしたい
上記のような方は、Webマーケターには向いていません。
ちなみに、これは「できない」という今の状態ではなく、「やりたくない」という願望がある人になります。
たとえ苦手だったとしても、今後そのスキルを磨いていきたい、得意にしたいという方であれば、Webマーケターの職務を通して磨くことが出来るので、その点は安心してくださいね。
反対に、あなたの「やりたくない」リストに複数該当しているなら、向いていない可能性が高いので、別の仕事も検討したほうがいいでしょう。
私も実際、「コミュニケーション力」と「指示待ち人間」という弱点がありましたが、Webマーケターの仕事を通じて克服することが出来ました!
未経験からWebマーケターになる方法
未経験でWebマーケターになるためには、
①企業のWebマーケターとして働く
②自分で実績を出して、Webマーケターになる
上記2パターンがあります。
企業のWebマーケターとして働く
未経験OKのWebマーケター求人を探して転職には、事前準備が必要になってきます。
というのも、未経験の場合、経験者採用よりも応募数は多くなるからです。
採用枠には限りがあるので、ポテンシャルをしっかりアピールしなくてはいけません。
若さを武器にできる場合は別として、20代後半~30代の場合は年齢ですでにハンデキャップがあります。
それを埋めるためには、事前に「Webマーケター」になるための努力をしている姿勢と、成果を見せることが大事です。
実際にどんな準備をすればいいかわからないという方は、下記記事で詳細をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
>> 【実録】未経験からWebマーケターになる方法(30代も必見!)
>> 未経験からWebマーケターへ!就・転職・起業のおすすめ勉強法&独学ロードマップ
また、転職や起業までサポートしてくれる「Webマーケティングスクール」も存在します。
・年齢的な問題で、転職できるか不安。
・確実に、最短でWebマーケター職を目指したい。
上記のような方は、スクールを活用するのも一つの手段です。
スクールによって、料金や学べる内容も異なります。スクール1日体験は基本無料なので、ぜひ活用しましょう。
>> 【目的別で選ぶ】2021年 おすすめWebマーケティングスクール&講座 10選
自分で実績を出して、Webマーケターになる
・転職はすぐにできそうにないなあ。
・今の仕事も好きなので、辞めたくないなあ。
上記のような方には朗報です。
Webマーケター職に転職しなくても、Webマーケティングスキルを身に着ける方法があります。
それは、自分でWebマーケターとしての実績を作ってしまう方法です。
たとえば、ブログ運営。
ブログで成果を出すためには、下記のようなWebマーケティングスキルが必要です。
ブログで必要な知識やスキル
・SEO知識
・コンテンツマーケティング
・Webライティング力
・Web広告知識
・アフェリエイト知識
・数字分析力
・市場調査
・基礎プログラミングスキル など
ブログで成果を出せる人は、上記スキルがある証明にもなるので、個人でコンサルティングができるようになります。
また、いつか転職するとなったときも、実績があれば転職を有利に進めることができますし、自力で収益を上げる力を養うこともできます。
ブログは、月々のサーバー代1,000円くらいで始められるので、大きなコストをかけずに続けられるので、Webマーケターを目指す方にはおすすめです。
ブログの始め方は、下記記事で説明していますので、参考にどうぞ:)
>> 【超簡単マニュアル!】Wordpressブログ開設手順|初心者向け
その他にも、無料で始められるSNSやYoutubeで集客するノウハウを身に着ける方法もあります。
Webマーケティングの実践は、さほどコストを書けなくてもできるものが多いので、まずは自分で調べながらいろいろとやってみることをおすすめします。
まとめ:6年以上働いた現役Webマーケターが思うことは、「辛さよりもメリットのほうが大きい。」ということ。
ここまで、Webマーケターのリアルな実態についてお伝えしてきました。
結論、Webマーケターはつらいことも多いですが、身につくスキルや将来性を考えると、辞めるのはもったいないかな、と思っています。
理由は、下記のようなメリットが得られたからです。
Webマーケターになってよかったこと
・市場価値の高いスキルが身についた
・自分にとって働きやすい環境だった
・Webビジネスに強くなった
・転職市場での評価が高くなった
・自分で稼ぐ力が身についた
・将来のキャリアの不安がなくなった
・ITリテラシーが高くなった
・勉強するクセがついた
・優秀な仲間とのつながりが出来た(ビジネスチャンスが増えた) などなど
もともとアパレルで働いていた私は、接客業としてのキャリアに正直不安がありました。
しかし、Webマーケターとして働いている今は、転職市場で求められている実感もあり、将来のキャリアに対する不安も少なくなりました。
また、インターネットビジネス知識について学べたことで、副業で「自分で稼ぐ力」に気が付けたのも、大きな収穫だと思っています。
Webマーケターの市場価値は今後も高くなり、スキルを身に着ければその先の選択肢も大きく広がっていきます。
ただ、転職というのは、正直実際働いてみないと「つらい」かどうかわからないものです。
体調崩してまで無理して働く必要は全くありませんが、続けることで得られるメリットも大きいので、何がベストかを天秤にかけたうえで決断しましょう。
私は3社の広告代理店でWebマーケターを体験しましたが、働き方が合わず体調崩した会社もあります。
仕事の変わりはありますが、あなたの健康は替えがありません。まずは健康第一に考えましょう。
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>>退職が心の負担になるあなたへ|HSPでも上手に退職するた方法
>>退職できない悩みは、退職代行で解決!おすすめ退職代行サービス10選
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし、あなたが今の人生を変えたいと思っているなら、「行動する」しかありません。
頭の中で考えるだけだと、「不安」だけが膨らみ、人生に悲観的になってしまいます。
人生を変えるためには、行動マインドが必須です。
そして、モチベーションが高まっている今が、動き出すチャンスです!
一日5分からでもいいので、今の人生を変えるために動き出しましょう!
あなたの未来がワクワクしたものになるよう、私も応援しています!
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