・今の仕事を続けるべきか悩んでます。
・やりたいことがわかりません。
・行動したいけど、勇気がでません。
漠然と将来が不安だけれ、やりたいこともないし、今の状況を変える勇気もない。という方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを解消できる「やりたいことを見つける方法」についてまとめています。
結論、次の2つが出来れば、あなたのやりたいことはカンタンに見つけられます。
\ やりたいことを見つける方法 /
①「すき・得意・大事」なことを見つける
② この3つが重なることを探す
※詳細はのちほど詳しく説明します!
私も、仕事に悩んでいるときは、毎朝起きるのも憂鬱で、将来に楽しさを見いだせない人間でした。
しかし、「やりたいこと」を見つけてから、気持ちも、行動も、毎日の楽しさも、少しずつ変わっていったのです。
結果として、Fラン大卒、手取り13万のアパレル販売員から、Webマーケターになる目標も叶い、大手広告代理店への転職も実現できたのです。
どんな方でも、「やりたいこと」を見つけることで、マインドと行動力が変わり、人生をより楽しくすることが出来ます。
本記事を読み終えるころには、心からやりたいことを見つけ、その実現にむけて行動したいとワクワクしているいるはずですよ:)
\ 本記事がおすすめな人 /
・このままのキャリアでいいのか不安
・やりたいことがわからない
・今の人生にワクワクしない
「むねちむ」
・20代にキャリアスクールで「やりたいこと探し」を体験
・アパレル販売員から30代で大手広告代理店に転職
・現在はフルリモート勤務のWebマーケター&ブロガー
◇参考文献◇
・世界一やさしい「やりたこと」の見つけ方(KADOKAWA)
・あなたの知らないあなたの強み(日経BP)
・苦しかったときの話をしようか(ダイヤモンド社)
「やりたいこと」を見つける必要性
何となく将来不安。
でも、仕事に大きな不満はない。
それでも「やりたいこと」探しって必要?
上記のような方でも、私は「やりたいこと」を見つけることをおすすめします。
というのも、明確に「やりたいこと」を持っている人は、そうでない人と比べても、人生のワクワク度合いに大きな差が生まれるからです。
その理由は、大きく2つあると思っています。
\「やりたいこと」で人生がワクワクする理由 /
① 圧倒的な成果を出せるようになる
② あらゆる悩みを解決できるようになる
圧倒的な成果を出せるようになる
「努力を努力だと思っている時点で、好きでやってるやつには勝てないよ」
元メジャーリーガーの「イチロー」さんの名言です。
努力量で有名なイチローさんの言葉だからこそ、相当な重さを感じますよね。
誰だって、「やりたいこと」に対しては、時間も忘れて夢中になれます。
夢中になるから、探求心も強く、成長や結果が付いてくるのも早いのです。
しかし、興味がないことは探求心もなく、ひたすら時間が過ぎるのを「我慢」することになります。
このように、同じ時間を過ごしていても、「達成感」と「成長」は、「やりたいこと」をしている人のほうが圧倒的に感じられるということです。
今の若い世代は、将来70歳くらいまで働く必要があると言われています。
あと40~50年、夢中になれる仕事と、我慢して働く仕事であれば、「夢中になれる」ほうが人生も楽しいですよね。
結論、「やりたいこと」を見つけることができれば、朝の「ゆううつ」から解放されて、ワクワクした毎日を過ごせるようになるのです。
あらゆる悩みを解決できるようになる
自分の「やりたいこと」を知っていれば、人生で間違った選択をしなくなります。
ここでいう “間違った選択” というのは、「どれが一番メリットがあるか」という基準で選択してしまうことです。
たとえば、就職や転職の場合、「大手企業」や「高収入」といった “世間一般的な評価” で仕事を選んでしまうのは危険です。
大手だから安定という時代ではないですし、あなたの「やりたいこと」からズレている仕事の場合、「我慢」を強いられる仕事になってしまいます。
自分軸がわかっていれば、他人の理想に惑わされることなく、あれこれ迷う心配はありません。
結果として、どんな人生の分岐点でも、後悔しない選択が出来るようになります。
「やりたいこと」探しでやってはいけない3つのこと
まず最初に、「やりたいこと」探しでやってはいけないことをご紹介します。
以外と多くの人が、この間違いにハマったまま、いつまでも「自分探し」から抜け出せずにいます。
この機会にしっかり取り除いていきましょう!
\ やってはいけないこと3選 /
・一生続けられることを探す
・運命的な出会いを求める
・とにかく行動する
一生続けられることを探す
一生続けられそうな仕事なんて、そうそう見つからないんだよなぁ。
上記のように、よくある間違いの一つは、「一生続けられること」を探し求める人です。
平成までは、「継続」=「美徳」と考えられていました。
しかし、ここ数年で、時代をリードしてきた企業や仕事は入れ替わり、大手企業の終身雇用もなくなりました。
変化の早い時代、同じことに依存したままだと、あっという間に取り残されてしまします。
やりたいことは、5年後、10年後に変わっていても問題ありません。
大事なのは、その時そのときで、あなた軸でやりたいことを見つける力を養うこと。
そして、「今」やりたいことに夢中になることが大切です。
運命的な出会いを求める
よし、早速「やりたいこと」探しに出かけよう!
運命的な出会いはどこにあるかなー。
このように、闇雲にやりたいこと探しに出かけるのはおすすめしません。
「やりたいこと」の入り口は、「ちょっと面白そう」という、何気ない興味から始まります。
そして、その中で見つけた「面白さ」や「楽しさ」を、自分なりに磨いていくことで、「やりがい」につながっていきます。
しかし、運命的な出会いを期待している人は、「どこかに ”やりたいこと” が存在しているもの」だと勘違いしています。
私も、昔は「運命」を期待して、いろんな仕事を経験していましたが、「やりたいこと」は見つかりませんでした。
その後、「どうすれば理想のキャリアが見つかるのか」について調べまくって、とあるキャリアスクールにたどり着いたんです。
「心から納得のキャリア」を描くため、「自分はどういう人なのか」を知り、今後の方向性や課題を明確にしてからは、やりたいことに向かってワクワクしながら走り続けていたのを覚えています。
つまり、「やりたいこと」というのは、「受け身」ではなく、じぶんで追求していく「能動的」な姿勢が重要なのです。
とにかく行動する
よーし、今日から自分探しだ!さっそく旅にでよう!
あなたも、上記のようなセリフを、周囲の友人や知り合いから耳にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、残念ながら、いくら旅をしたり、行動して「自分探し」をしても、やりたいことは見つかりません。
理由は2つあります。
\ 行動してもやりたいことが見つからない理由 /
① 選択肢が多すぎる
② 選択基準が必要
インターネットやSNSの普及で、これ以上ない情報に触れることができる時代です。
しかし、他人の価値観で発信された情報の中から、あなたの価値観にあった「やりたいこと」をピンポイントで探し当てるのは、相当難しいでしょう。
ここで必要になってくるのが「選択基準」です。
例えば、大型ショッピングモールで買い物をする時を想像してみてください。
基準もなく、「欲しいものあるかなー」ってぶらぶらして探していると、かなりの時間と体力が必要です。
しかし、あらかじめ買うものが決まっていれば、特定のお店を巡り、ほしい商品コーナーに行けは最短で見つけられます。
要するに、やりたいことを見つけるためには、選択肢をさらに増やすのではなく、選択基準を磨くことが重要なのです。
次の章では、あなたの「選択基準」をみつける具体的な方法についてお伝えしていきます。
最短で「やりたいこと」を見つける方法
ここからは、実際にあなたの「やりたいこと」を探していきましょう。
やりたいことには、実は「公式」があります。
この公式は、私が通っていたキャリアスクールや、これまで読んだキャリア・転職関連の本でも、基本的な部分で共通している考え方です。
また、ビジネス業界では有名なマーケター「森岡毅」さんも、著書やテレビ番組のインタビューで同じような考え方を語っています。
この公式を利用できるようになれば、転職、異動、起業のようなキャリアの悩みや、人生における重要な場面でも、あなたが本当に「やりたいこと」を見つけ、それを実現するための選択ができるようになります。
方法としては、次の2つの手順を踏むだけでOKです!
\ 「やりたいこと」を見つける2つの公式 /
① あなたの「3つの軸(好き・得意・大事)」を探す
② 3つの軸を、2つの公式に当てはめる
この2つが出来れば、「やりたいこと」は明確になります。
では、まず①の、 あなたの「3つの軸(好き・得意・大事)」を探す ことからやっていきましょう!
① あなたの「3つの軸(好き・得意・大事)」を探す
まずは、あなたの3つの軸を見つけていきましょう。
ひとつずつやり方を説明していきますね。
「すきなこと」を書き出す
まずは、あなたの「すきなこと」を考えてみましょう!
仕事に置き換えると、「業界」や「ジャンル」を考えるイメージです。
「運命的な出会いはない」ところで説明したように、「ちょっと興味がある」ことでも、「面白さ」や「楽しさ」を自分で探すことで「やりたいこと」に育っていきます。
少し興味がある程度のものから、本当にすきなことまで、まずはすべて書き出してみましょう。
業界一覧を参照したい方はこちら
「得意なこと」を書き出す
次に、あなたの「得意なこと」を探します。
ここでいう「得意」は、次のことに当てはまる、あなたの才能の部分です。
\ たとえばこんなこと /
・無意識レベルで出来てしまうこと
・自分ではあたりまえだが、他人から褒められること
・やっていて苦にならないこと
\ 具体的なイメージ /
・無意識に人間観察している
つまり、「空気をよ読む、表情から気持ちを察する」ことが得意
・毎日絵日記を書いている
つまり、「文章を書く、絵を描く」作業が得意
・いつも会話がおもしろい、話し上手だと言われる
つまり、「わかりやすく伝えること、ストーリー構成」が得意
・旅行プランやイベントを企画するのが好き
つまり、「企画力、他人を喜ばせること」が得意
得意なことは、あなたが意識せずとも出来てしまうことなので、しっかり振り返らなければ気が付くのが難しいでしょう。
もし、どうしても見つからないという人は、次のことを試してみてください。
人生で充実していた時のことを思いだしてみる
人生が充実しているときは、あなた得意なことを活かせている場合が多いです。
例えば、
・大勢の飲み会に参加すると元気になる
つまり、「チームの作業」が得意
・一人で読書や趣味に没頭する時間が好き
つまり、「一人の作業に集中できる」ことが得意
という感じです。
充実感を感じていた時間や行動は何があったか、この基準で、人生を振り返ってみましょう。
他人にイラっとするのはどんな時か思い出す
「なんでこんなこともできないの?」と、誰かにイラっとした経験はないでしょうか。
その気持ちの裏には、あなたの得意な事が隠れています。
例えば、私は「なんでこの人、人の気持ちがわからないの?」とイラっとした経験があるのですが、その後上司から次のように言われ、はっとしたことがあります。
ほかの人の考えや気持ちをよく理解しているね。マネジメント向いてると思うよ。
あれ、もしかして、「人の気持ちや感情をくみ取る」ことって、誰でも出来ることではないのかな。
このときはじめて、自分の「得意なこと」に気がつくことが出来たのです。
このように、
・あなたにとっては当たり前にできること
・他の人からよく褒められること
これらに当てはまる出来事を思い出し、あなたの隠れた「得意」を探してみましょう。
「大事なこと(価値観)」を深堀りする
「やりたいこと」候補が揃ったら、次はあなたの「大事なこと(価値観)」を深堀りします。
ここでいう「大事なこと(価値観)」は、あなたが人生で大切にしたいと感じていることになります。
\「大事なこと(価値観)」の例 /
・夢中になれる毎日を過ごしたい
・場所を選ばず自由に働きたい
・自分にウソをつかず、自分らしく生きたい など
注意しなければいけないのが、自分でコントロールできることを考えることです。
× コントロールできない
「有名になる」「お金持ちになる」など
⇒第三者からの評価や対価が必要。
〇 コントロールできる
「本音(好奇心)に従って生きたい」「新しいことを学び続けたい」など
⇒自分でコントロールできる価値観
理由は、他人軸の価値観は、自分の努力だけではどうにもできないから。
例えば、「なんで雨ふってる!雨やめーー!」と言っているようなものです。
しかし、自分でコントロールできる価値観であれば、あなた一人で切り開けるので、成長をダイレクトに感じられます。
もし、「他人軸」でしか思いつかない場合は、「それはなぜ?」「それは何のため?」と質問し続け、「自分軸」が見えるまで変換していきましょう。
\ 変換キーワード 一例 /
・なぜそう思う?
・それは何のため?
・それが満たされたらどうなる?
・それはその価値観でなければできない?
\ 具体例 /
変換例1 「お金持ち」→「もっと成長したい」
「お金持ちになりたい」
→ なぜ?
「高級車が欲しい」
→ 何のため?
「尊敬されたい」
→ 尊敬されたらどうなる?
「人から大事にしてもらえる、好かれる」
→ 何のため?
「自信がついて、もっと成長したいと思える」
→ それはお金もちにならないとできない?
「できる」
変換例2 「お金持ち」→「自分らしく生きる」
「お金持ちになりたい」
→ なぜ?
「働かなくてもいい生活がしたい」
→ 何のため?
「ストレスのない人生を送りたい」
→ それが実現できたらどうなる?
「ほかの誰でもなく、自分が幸せだと思う人生が送れる」
→ それはお金もちにならないとできない?
「できる」
注意点として、職業名や地位・名誉がある人物になりたいなど、「~になりたい」という価値観は表面的なものです。
正しい「価値観」を見つけるには、上記のフレームワークを利用して、そのウラに隠れている本当の欲求を見つけましょう。
②3つの軸を、2つの公式に当てはめる
あなたの3つの軸が見つかったら、いよいよ「やりたいこと」探しです。
まず、「好きなこと」と得意なことを掛け合わせ、「やりたいこと」候補を見つけます。
そのあと、「やりたいこと」と「大事なこと」をかけ合わせれば、あなたが「本当にやりたいこと」がわかります。
それぞれ、具体的なやり方について説明しますね!
公式①:「すきなこと」と「得意なこと」を掛け合わせる
この2つの項目で、重ね合わせたときに心がワクワクするものがあれば、あなたの「やりたいこと」候補になります。
できるだけ「すごくやりたいこと」がベストですが、「まあまあ」「興味はある」から選んでもOKです。
例えば、同じ「ファッション」が好きな方で、次のような人がいたとします。
同じファッションが好きな人でも、
「Webマーケター」や「Web制作」のような仕事が向いていますし、「Webデザイナー」や、「ファッションデザイナー」が向いている人もいます。
大事なのは、「好き」だけでなく、「得意なこと」をしっかり掛け合わせること。
いくらファッション業界が好きでも、接客が嫌いで得意ではないなら、「販売員」はやりたいことにはなりませんよね。
「得意なこと」は、「やりたいこと」を探すうえでは重要な要素なので、しっかり押さえておきましょう。
公式②:「やりたいこと」と「大事なこと(価値観)」が重なることを探す
「やりたいこと」と「大事なこと(価値観)」がわかったら、あとはこの2つが重なることを見つけましょう。
まず、先ほど見つけたあなたの 「大事なこと(価値観)」 を内側(あなた)と、外側(他の人)に向けてみます。
例えば、「自分らしく生きたい」という価値観なら、次のようなイメージです。
内側:人生を自分らしく生きたい
外側:人生を自分らしく生きる人を増やしたい
これにより、人生では「自分らしく生きること」、仕事では「自分らしく生きる人を増やすこと」という目標が決まります。
そして、この価値観と、「やりたいこと」を掛け合わせれば、あなたの「本当にやりたいこと」を見つけることが出来ます。
\ 本当にやりたいことを見つける公式 /
「大事なこと」×「得意なこと」×「すきなこと」=具体的にやりたいこと!
\ 具体例 /
事例1
・すきなこと:ファッション
・得意なこと:デザイン
・大事なこと:いつまでも新しい体験がしたい
つまり、ファッションデザインを通じて、常に新しい体験を届けていきたい。
事例2
・すきなこと:IT技術
・得意なこと:わかりやすく伝える
・大事なこと:人生に夢中になりたい
つまり、人生に夢中になってほしいから、IT技術の可能性を伝えていきたい。
事例3
・すきなこと:動物
・得意なこと:学んで人に伝える
・大事なこと:人も、動物も大切にしてほしい
つまり、ペットについて学び、人に伝えることで、いのちの大切さを伝えていきたい。
このように、ここまで見つけてきた3つの軸を組み合わせれば、あなたが本当にやりたいことを見つけることが出来ます。
これで、かなり明確な「選択基準」が見えてきました。
あとは、たくさんある選択肢の中から、実現できる「手段」を探せばOKです。
>> 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(KADOKAWA)
「本当にやりたいこと」を実現する方法
選択基準は絞れました!
でも、具体的に何をすればいいのかわかりません。
実際にやりたいことが見つかったとしても、日本人の大半の方はなかなか行動には移せないのが現状でしょう。
その理由としては、2点。
・日本人は保全性が高い。
・現状維持バイアスがかかる
日本人は、そもそも保全性が高い国民性のため、常にリスクを想定し、なかなか行動に移せません。
そのため、情報だけは一生懸命調べるものの、その先に進む勇気がなかなか出せないのです。
また、人間は命が脅かされない限り、今の現状を維持しようとする心理「現状維持バイアス」が働きます。
そこで、これらの心理的ハードルを越えるための具体的は方法についてもお伝えしていきます。
まずは「本当にやりたいこと」を探す
人間は、そのとき興味があることに関する情報を、自然と集めようとする心理が働きます。
つまり、あなたが心から「やりたい!」ことを持っているだけで、自然と必要な情報は集まってきます。
まずは、この状態に入るためにも、まずは本記事でお伝えした方法で「やりたいこと」や「興味があること」を見つけましょう。
心理学では、「カラーバス効果」や「カクテルパーティー効果」とも言います!
まずは心からやりたいと思うことを見つけましょう!
目標は細かく具体的に設定しよう
やる気がでない理由の一つは、「難しい目標設定」、もしくは「抽象的すぎる」という点です。
もし、目標が上記のようになっている人は、次の「SMART」の法則を意識してみましょう。
\ 目標設定に必要なSMARTの法則 /
・具体的かどうか(Specific)
・測定可能かどうか(Measurable)
・到達可能かどうか(Attainable)
・価値のある目標かどうか(Relevant)
・時間制限のあるものか(Time Bond)
たとえば、英語のテストで100点目指すという目標は、英語が出来ない人にとっては程遠く、何をしていいかもわからないので、やる気はでません。
しかし、SMARTの法則に当てはめて考えると、やるべきことが明確に見えてきます。
\ SMARTの法則 /
・具体的かどうか(Specific)
– 3カ月後の試験で90点以上取る
– 問題集1000問を1日15問ずつこなす
– 毎日朝〇時から30分は時間を作る
– 週末は2時間は勉強する など
⇒5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、どのように)を意識する。
・測定可能かどうか(Measurable)
– 参考書のテストで点数で実力を把握
– 単語の暗記数を把握 など
⇒最終目標と、現時点の実力を測れる数値を設定。
・到達可能かどうか(Attainable)
– 目標達成までに十分な時間はあるか
– 今の実力に見合った目標か
– 具体的な到達イメージと手段が見えているか など
⇒自己理解とスケジュール計画が重要
・価値のある目標かどうか(Relevant)
– 心から必要だと感じている目標か
– まわりの価値観で決めた目標ではないか
– それを達成した人生にワクワクするか など
⇒心から望む目標かどうかを再確認する。
・時間制限のあるものか(Time Bond)
– 期限があり、1ケ月、1週間、1日単位でやるべきことを分解できるか
例:3カ月で問題集1000問を解く
→ 1か月で350問、1週間で90問、1日で15問、30分やればOK など
このように、この方式に当てはめれば、目標をより具体的に設定することが出来ます。
細かく設定するのは少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、あとは作業をすすめるだけで行動もはかどります。
目標達成に一気に近づくことが出来るので、最初のうちにやってしまいましょう。
思い切って環境を変えよう
目標達成のためには、思い切って環境を変えることも大切です。
例えば、目標に向かってがむしゃらに頑張る人に囲まれていれば、あなたも同じような行動力を発揮します。
反対に、毎日遊んでいる人ばかりの環境であれば、毎日遊ぶことが普通の生活になるでしょう。
人の環境適応能力はとても高く、たとえ「自分には無理だ!」という環境にいたとしても、数週間たてばそれに慣れてしまうものです。
必ず叶えたいと思う目標があるなら、同じ志をもって努力している人が集まっている場所に身を移してみましょう。
環境をかえるのが難しい方は、SNSやWebコミュニティーなどでつながるのもおすすめですよ!
納得いくまで情報収集しよう
「情報収集」ばかりして、行動できないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
「心配性」や「行動できない」という弱みにも感じられますが、逆をいえば「情報収集ができる」「リスクヘッジができる」という強みでもあります。
「できない」と感じて足を止めるくらいなら、とことんリスクヘッジするのがおすすめです。
調べることだって立派な第一歩。納得するまでリスクヘッジが出来れば、どんなに不安な人だって、一歩を踏み出す勇気が出てくるはずです。
しかし、闇雲に情報収集するのではなく、ある程度必要だと思われる課題やポイントを整理して、期限を決めておきましょう。
自分で決めた時間いっぱい調べて行動すれば、途中で目指す方向を見失わず、前に進むことが出来ます。
まわりの力を借りたっていい
自分で一歩踏み出せないなら、まわりの人の力を借りたっていいんです。
信頼できる仲間や家族に「やりたいこと」を宣言すれば、やらなければいけない、裏切れないという心理が働きますし、あなたを応援し、そっと背中を押してくれるでしょう。
また、すでにあなたの前を進んでいる人が、手を差し伸べてくれる時だってあります。
あなたの味方をして、行動を手助けしてくれる人は必ず存在します。
本気で達成したいけど、どうしても勇気がでないという方は、信頼できる人の力を借りて、前に進む勇気をもらいましょう。
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キャリアスクールに通うのもおすすめ
・一人でやり切る自信がない
・自分だけの決断はやっぱり不安
このような方には、キャリアスクールの利用もおすすめです。
プロのキャリアコンサルタントが、二人三脚であなたの「やりたいこと」探しと、「自己理解」を徹底サポートしてくれます。
わたしも、20代の頃にキャリアスクールに通っていました。
そして、手前味噌ながら、「やりたいこと」と「自己理解」を徹底して考え抜いた結果、「やりたい」と思ったキャリアはほぼ実現することが出来ています。
\ 私が実現してきたキャリア目標 /
・アパレル販売員から広告業界へ
・営業事務からWebマーケターへ
・ベンチャーから大手広告代理店へ
・電車通勤からフルリモート勤務へ
ワクワクした人生を実現するための投資という意味では、キャリアスクールはかなりコスパがいいと感じています。
もし、手っ取り早く「やりたいこと」を見つけたいなら、プロの力をかりるのがおすすめです。
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まとめ:やりたいことを見つけて、人生をワクワクさせよう!
以上、やりたいことを見つける方法についてのまとめでした。
まとめると、次の3つを徹底して考えれば、「やりたいこと」をみつけられます。
\ 「やりたいこと」に必要な3つの軸 /
・すきなことを知る
・得意なことを知る
・大事なことを知る
\ やりたいことを見つける公式 /
・「すき」×「得意」=「やりたいこと」
・「やりたいこと」×「大事」=「本当にやりたいこと」
「本当のやりたいこと」が見つかれば、やるべきことも自然と見えてきます。
もう「自分探し」の旅に出る心配もありませんし、何か新しい決断をするときも迷うことはありません。
心から納得のいく人生を送るためにも、「自分探し」はさっと終わらせて、夢中になれる毎日を送りましょう!
あなたが「ワクワク」した人生を見つけられるよう、私も応援しています!
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